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今号のテーマ【会社の経営陣で「人材・組織の課題」が共有化されていますか?】
CHO(最高人事責任者)を中心にして、あらゆる企業・組織・団体は、当然CEO(最高経営責任者、経営トップ)も含めて「人材・組織の課題」が共有化されていることが必要です。
皆さんの会社の経営陣で「人材・組織の課題」が共有化されていますか?
人事・研修の担当部署がある場合には、人事部長、総務部長等の責任者とその部署のメンバーとの間で「人材・組織の課題」が共有化されていますか?
そして、「人事研修担当部署」と経営トップとの間で共有化されることが当然必要です。
8月~9月に弊社のクライアントを中心に、公開セミナー企画と人材育成課題のアンケートを実施しました。
人材育成課題の項目は、一般的な内容ですが、各社の具体的な状況や課題、また目指す方向性はもちろん異なります。
今回のアンケートで課題と思っているという回答数が多かった上位5つは以下の通りです。
1.管理者が実態はプレイングマネージャーのプレイ部分の割合
が大きくマネジメントが不十分
2.新人・若手社員と上司・先輩社員とのコミュニケーション
ギャップの問題
3.人材の定着問題(若年者の早期離職、パート社員の定着、等)
4.組織全体の業務の改善や仕事の効率化が進まない
5.社員の多様化もあり、OJT(職場での上司・先輩の指導支援)
が適切にできていない
社内での「人材・組織の課題」の共有化を進めるための情報収集やその検討のための実践のヒントとしては、次の5つのアプローチがあります。
①社内での仕事や人事教育面での意識調査や組織診断サーベイ
の実施とその検討・分析
②経営者・経営幹部、管理者での具体的な課題解決の定期的
ミーティング(例:「社員定着の課題」)
③経営者・経営幹部、人事責任者・担当者が社員と個別面談
を実施する
④階層・部門横断的な委員会又はプロジェクトの活動の推進
⑤職場単位でのミーティング、ワークショップの開催(人事
担当者又は外部ファシリテーター等)
具体的な実践内容は、これからのメールマガジンでお伝えいたします。
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